がん患者に化粧やアロマ

化粧やアロマの力で患者のサポート

2人に1人ががんになるといわれる時代。闘病生活を送る上で、いかに快適に過ごすか-。治療効果を高めようと、病院と二人三脚になって、化粧やアロマの力で患者のサポートに取り組む女性たちがいました。

◆心が落ち着く“アロマ”

アロマケアとは、アロママッサージを行うことで、心の落ち着きを患者さんにもたらす緩和ケアです。化学治療中や緩和ケア病棟でマッサージを施しています。

「海外では、アロマで心身ともにケアをする療法を取り入れる病院は多いが、日本では医療行為ではないため、まだまだ道のりは遠い」

「それでも、気持ちいい、心が落ち着くと言ってもらえると、この仕事をやってきてよかったと心から思います」

「アロマで病気が治るわけではありませんが、つらい心や悲しみを少しでも解きほぐして癒やす力があるはず」

アロマケアの実情と、今後のアロマケアによる期待感を感じられる声が、現場から聞こえてきました。

◆病人でなくなる“化粧”

がん治療の副作用などによる外見の変化や傷痕、あざを化粧でカバーするためのアドバイスをしているのが、化粧品大手の資生堂。東京・銀座に「ライフクオリティービューティーセンター」を設けて、がん患者らにメークアドバイスを行っています。

がん治療の副作用は、眉とまつげの脱落、肌のくすみや肌の色の変化などがあるといいます。

病院のがんサロンで、がん患者たちにメークを行うようなこともしている。そこでは化粧のコツなども伝授。鏡に向かうとぱっと輝くような表情になり「病気ではあっても、化粧によって病人ではなくなった」という患者様からの一言が活動をさらに後押ししているようです。

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