「電解水素水」は旧「アルカリイオン水」

日本トリムは、5月25日に「誹謗・中傷や、風説の流布等の事実でないものにつきましては、法律に則り厳正に対処いたします。」とやや激しい内容のリリースを出したことが話題になりました。

その意図はどこにあったのか、経営企画部長に取材したという記事の一部を共有させていただきます。

―― アルカリイオン水の研究の延長線上の製品ということですね。「電解水素水」でうたっている効果効能に関しては、「アルカリイオン水」で認証された医療機器としての効果ということですが、この辺りが消費者にとって混乱や誤解を招く原因となっているように思います。

田原氏 そうですね。この点に関しては今後、広告などで周知していく必要があると思います。

―― 貴社の製品の医療機器製造販売認証番号を、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が公開している「認証項目リスト」から参照すると、確かにリストの中にあります。しかし、認証項目の「一般的名称」が登録上では「連続式電解水生成器」とあるのに対し、貴社の製品ページを見ると「連続生成型電解水素水整水器」と記載されています。「電解水」と「電解水素水」では消費者の受ける印象が違うように思いますが、この表記は問題ないのでしょうか。

田原氏 登録時にはこの名称で申請していますが、商品名として「電解水素水」を使うことは問題ないと考えています。

出典:ITmedia