【水素】水素商材市場、300億円突破!!

水素商材の市場規模が前年比115%の316億円になったことが、健康産業新聞の取材でわかりました。

調査した企業は、水素商材を扱う主要企業47社。これら企業の売上高をもとに集計しました。その結果、2016年の水素商材市場規模は315億7000万円で、前年比115%。増収企業は47社中32社で、そのうち87%が2ケタの伸びとなっておりました。

市場の内訳は、「容器入り水素水」が34%。以下、「水素水生成器」が31%、「浴用製品」が17%、「水素サプリメント」が16%、「その他」が2%。「容器入り水素水」の市場が伸びた一方で、「水素サプリメント」は約50億円で横ばいでした。
市場拡大に伴い競争は激化しており、業務用水素水サーバーなど、カテゴリーによってはすでに寡占化が進んでいるものもあります。

5~6月にかけて、各メディアが「水素水に効果なし」といったネガティブキャンペーンを相次いで行ったことが響き、売上が一時期落ち込んだとの声も聞かれました。その一方で、中国を中心とした海外需要などもあり、2017年度は84%の企業が増収を見込んでいるということです。

(健康産業新聞より)