日本アロマ環境協会、精油にエストロゲン分泌量促進効果ありと発表

公社日本アロマ環境協会(以下AEAJ)は、2017年3月31日に、アロマセラピーに用いる精油の香りの刺激が、エストロゲン発生を促進することを発見したと発表致しました。
上記の研究結果は、長崎大学大学院教授の篠原一之氏との共同研究の下に発見されたということです。

エストロゲンは、女性ホルモンの一つです。
骨や脂質の代謝に関わり不足すると更年期障害や、産後うつの原因になるといわれております。

実験は、40歳代の女性15名(月経周期21~37日)を対象に、10種類の精油を用いて行いました。その結果、10種類の精油のうち、ゼラニウム、ローズオットーの吸入前後では、唾液中のエストロゲン濃度が有意に上昇したというデータが得られました。

海外では、アロマセラピーは、代替療法として、医療分野の一部として使用されている例もあるように、香りの刺激がもたらす身体への影響は、とても大きなものです。

アロマセラピーは、近年身近な生活のなかで使用されることも多いのではという印象です。ルームフレグランスなどは、男性にも広がっていますよね。
このように、身近なアロマセラピーで使用されている精油の素敵な効果が実証されることは、とても喜ばしいことです。

是非、アロマ水素吸入器で、水素とともに、好きな香りも楽しんでいただければ幸いです。

 

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