がん患者のゲノム調べ治療、中核病院指定へ

予後の予測にもつながる可能性あり、発症前でも遺伝性のがんリスクが判明

厚生労働省が28日、がん患者のゲノム(全遺伝情報)を調べて適した治療法を選ぶ最先端の「がんゲノム医療」で、全国展開に向けた実行計画をまとめた報告書案が明らかになりました。

がんゲノム医療とは

がん患者の遺伝子を調べ、個人の体質や病状に適した医療を施すことです。がんとは、正常な細胞の遺伝子が変異し、増殖が止まらずに発症します。がんの部位が同じでも患者さんごとに原因の変異は異なるため、薬の効き方も変わるとされているそうです。

正常な細胞とがん細胞の遺伝子を比べれば、原因の変異を特定できるほか、予後の予測にもつながる可能性があり、発症前でも遺伝性のがんになるリスクが分かるということで今後期待されております。

2017/5/28 23:46

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